システム開発
ストイックに技術と知識を高め
新製品開発で社会貢献を
中原 涼Nakahara Ryo
制御システム部 2010年入社
中原 涼Nakahara Ryo
制御システム部 2010年入社
有明工業高等専門学校 機械工学科2010年卒業。
卒業後、機械工学の知識を生かして新卒で入社。
エンジニアから現在は管理職につき、両方の側面から活躍している。
システム開発
中原 涼Nakahara Ryo
制御システム部 2010年入社
制御システム部 2010年入社
有明工業高等専門学校 機械工学科2010年卒業。
卒業後、機械工学の知識を生かして新卒で入社。
エンジニアから現在は管理職につき、両方の側面から活躍している。
現在のあなたの仕事内容、1日のスケジュール等、詳しく教えてください。
制御システム部でグループ長を務めています。制御システムとは、パソコンと機械・ロボットなどをつなげて物を動かすシステムのことです。主にシステム開発における仕様検討から納品・保守までのプロジェクト管理をしています。お客様と仕様やスケジュールについて入念に打ち合わせを行い、社内へ展開します。若手の頃はプログラムの作成がメインでしたが、今はソフトだけでなくメカ・ハードの仕様検討も行っています。お客様と開発現場を繋ぐ、責任のある立場だと日々感じています。
これまでで印象に残っている仕事はありますか?
入社3年目から約5年間、自社製品の研究開発業務に従事していました。始めは苦労しましたが、リーダーシップのある上司の下でさまざまなことにチャレンジしながら、大手に負けないものを作ることを目標に開発に励みました。その結果、大型の装置としてお客様へ納品することができ、開発メンバーと一丸になって取り組んだことが社内で表彰され、大きな達成感を感じたのを鮮明に覚えています。開発過程では、社内に限らず高い技術を持った方々とたくさん交流し、貴重な経験を得ることができました。技術者として成長するチャンスを与えてくださった会社とお客様、関わった全ての方に心から感謝しています。
業務をする上で意識していることを教えてください。
常に意識しているのは、”一歩先を見据える”ということです。例えばお客様へプレゼンを行う際、お客様の思考を分析し、求めているものを的確に提供することは当たり前で、重要なのはお客様へ新たな気付きを与えたり、新たなテーマを提案することだと考えています。日常の仕事であれば、与えられたミッションに対して期待以上の結果を残すことや、与えられた役割の一つ上を意識するということです。向上心を持ち続けることが、仕事に張りを与えて楽しむコツであり、一番大切なことではないでしょうか。当社では一人ひとりが明確な目標を持ち、しっかりと評価する制度がありますので、自分を磨くための環境がしっかりと整っていると感じています。
ご自身が仕事を通して「意識が変わったな」と思う瞬間(経験)を教えてください。
最近、仕事とプライベートの境界が大きく変化しました。数年前まではオン・オフを明確にし、プライベートな時間はリフレッシュすることを意識していました。メリハリをつけることが大切なことだと信じていましたし、なにより休日まで頭を抱えたくない…と思っていました(笑)。それがここ数年で変化し、オフの時間でも自然と仕事のことを考え、頭の中を整理するようになっていました。仕事が増え、頭がパンク寸前なのか?と最初は考えましたが、そうではなく、仕事に対して本気で向き合う覚悟ができたのだと気づきました。振り返ってみると、結婚したことがきっかけかもしれません。一人の技術者として、また一家の主として、仕事の価値観が変わった瞬間でした。
これまでの経験を生かして、今後どのようなことに挑戦したいですか?
FA(Factory Automation)の業界で装置開発の業務に今後も携わりたいと考えているので、ソフトだけでなくメカやハードなど装置の開発に必要な技術の習得に挑戦したいです。一通りのスキルを身につけることができたら、自動化の技術がまだ行き届いていない業界や世界に、新たな製品を送り出し活躍することが私の目標です。そうすることで社会に貢献できればと考えています。また、技術的なスキルだけでなく、プロジェクトや事業を推進するために必要なマネジメントスキルの習得も意識しています。日々挑戦し続けることは非常に体力を使いますが、”倒れる時は前のめりで”という部のスローガンを胸に、常に前向きに頑張りたいと思います。
ソフトサービスの事業を展開して、これから実現したい未来を自由に発想してください。
ITの技術を結集し、人々の生活が豊かになれば良いなと考えています。これまで以上にさまざまな分野へ事業展開し、社会がより良くなるシステムの提供や新たな業界を創造できたら、社会に貢献したと強く実感できると思います。当社は若手が活躍できる会社です。今後もフレッシュな意見を大切にし、新たな価値を創造していきたいと強く願っています。そうすればきっと、社会に必要とされる企業として会社が成長し、その中で個人がやりがいを強く感じることができると信じています。世界規模の不況など、未来は明るいだけではありません。そんな状況で失敗を恐れずに挑戦し続けるためにも、新たな世代を担う新社会人の方々と一緒に元気に働きたいと考えています!