CORBA®とは
CORBA(Common Object Request Broker Architecture)はObject Management Group®(OMG™)によって定義された膨大なSW、HWの相互運用を可能にする分散コンピューティングの為のスタンダードです。
最小レベルのオーバーヘッドとメモリフットプリントを既存アプリケーション上で実行しつつ、トランスポートプラグイン機能により独自通信プロトコルに対するスタンダードベースの代替手段を提供します。これにより、アプリケーションの開発を簡素化し、Time to Marketの削減を可能にします。
CORBA®の使用により、アプリケーション(オブジェクト)は、通信先のオブジェクトの位置やその設計方法に関係なく、相互通信が可能になります。
CORBA®-分散化ソフトウェア開発をシンプルに
CORBA®(Common Object Request Broker Architecture)はObject Management Group®(OMG™)によって定義された膨大なSW、HWの相互運用を可能にする分散コンピューティングの為のスタンダードです。
- 非分散開発のようにコーディングできます。(非分散開発のようなテストもできます)
- 複数のプログラミング言語を1つのシステムに容易に統合できます。
- ソフトウェアは明確な操作を異なるマシン間で行います。
- 非分散開発のようにコーディングできます。(非分散開発のようなテストもできます)
- 複数のプログラミング言語を1つのシステムに容易に統合できます。
- ソフトウェアは明確な操作を異なるマシン間で行います。
進化を続けるCORBA®とORBexpress
標準としてのCORBA®は過去10年の間に進化を続け、幅広い産業でミドルウェア・ソリューションとして受け容れられてきました。それはOMG™に関わる会員構成の多様さがよく物語っています。 革新的な標準の発展がリアルタイム/組込み・特殊用途システム(RTESS)タスクフォースから起こり、リアルタイム/組込み開発者のためのCORBA®の拡張仕様として結実しました。その一つとしてテレコム、航空機、CORBA®ベンダーなどを含む様々な企業出身のチームがCORBA®/e仕様を共同で作成しました。オブジェクティブ・インターフェース社はこのイニシアティブに参加し、仕様の作成と編集で主導的な役割を果たしました。
なぜ、今、組み込みCORBA®なのか?
ネットワークへの接続が必須 となり、ネットワーク上の他システムとの協調があたりまえとなっている。
- 接続方法について議論する時代は過ぎた。
- ソケット通信プログラムの作成はナンセンス。
- 利用形態から通信方法を選択する時代。
- ネットワーク上の資源を利用しやすい通信方法。
- サーバーと協調しやすい通信方法。
システム設計手法として、オブジェクト指向型の設計が主流になりつつある。
- ソフトウエアの高機能化、多様化への対応。
- ソフトウエアの機能拡張性の向上。
- ソフトウエアの保守性、再利用性の向上。
- 高度なソフトウエア技術者の不足。
- ハードウエアスペック向上による性能至上主義呪縛からの解放。